山東省の対日野菜輸出が増加

餃子事件から輸出が改善

中国山東省対外経済貿易庁は、6月の対日野菜輸出が前月比47%増の4万1861トンに上った事を発表しました。
先の毒餃子事件以降、日本への輸出が下降気味だったのが数字から見ても回復が分かります。

中国全体でも、前月比約30%の増加を示しており、原油高などの消費財が高くなる中では、こうした中国の安い食品や製品に頼らざるを得ない側面も出てくる事でしょう。

ギョーザ事件後、輸出促進のため農産物の安全管理を強化し、残留農薬対策などに一段と力を入れた

山東省の政府関係者はこのように述べてます。
しかし果たしてどうなんでしょう?
拝金主義とも言える中国。
それは、国民気質の根幹にあるのかもしれません。

中国食材に頼らざるを得ない・・・

ならば、我々はそのリスクの選択と、日本政府による中国政府への働きかけによってこれらの不安を解消していかなければならない。
自らリスクを選択しなければならない。
そんな時代に突入しているのかもしれません。

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